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個性の違う3アーキテクトが一つ一つのプロジェクトに共同でアイデアを出し合いながら設計を進めます。より複雑なプログラムに対し的確な方向性を見いだすための方法です。一方それぞれの個性を活かすことで個人運営する設計事務所に比べ、より多様なデザインテイストを持つことが出来ます。

講師も兼ねる東森の指導上のコンセプトを受け継ぐ教え子が協働者としてプロジェクトに参加しています。東京芸大、武蔵野美大、多摩美大等に進学した学生は在学中は主にアルバイト、卒業後は事務所のスタッフや外部スタッフとして協力し合いながらプロジェクトを進めています。ブレーンストーミングを通じて出てくるフレッシュをデザインや使い勝手などで独自の提案をしやすい環境にあるのが私たちの強みです。

「設計内容について色々設計者と会話したいと思っていたのに」建築家の判断で自動的に設計が進んでいたら、腑に落ちない感じを持たれることと思います。私たちは打ち合わせの機会が一方的なプレゼンテーションに終わらないように心がけています。参加されるメンバーの方々、家族の方のアイデアをもとにその場でスケッチを描き、アイデアをふくらませながら、設計をまとめてゆくこともあります。

オーナーの希望を伺い、実際の打ち合わせの際にしばしば用いるのが手描きのスケッチや手作りの模型です。スケッチには、私たちが考えていることが生の状態で反映されるのでコンピュータのCG図面よりもコミュニケーションツールとして優れているところがあります。また3次元を簡単に眺めることが出来る模型も重要なツールと考え最終案に至るまでにたくさんのモデルを製作しています。

実施設計や現場での製作段階には大幅に2次元、3次元のコンピュータ化された作業(2D,3DのCADやCG)を動員しています。複雑な形態も各パーツの取り合い方もコンピュータ上でシミュレート出来るようになりましたし、インターネットやブロードバンドの普及で、2次元だけでなく3次元の図面データも外部の構造や設備事務所、外部スタッフとも効率的にやり取りをしています。
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